ぜんとくじ
愛知県丹羽郡大口町余野2-205
永仁2年(1294年)、山姥を退治した福富新蔵によって全徳坊として創建された。 文明7年(1476年)、徳林寺中興後の創建開山・寿嶽宗彭和尚により全徳庵と改称され、徳林寺の塔頭となる。 天正12..
永仁2年(1294年)、山姥を退治した福富新蔵によって全徳坊として創建された。 文明7年(1476年)、徳林寺中興後の創建開山・寿嶽宗彭和尚により全徳庵と改称され、徳林寺の塔頭となる。 天正12年(1584年)に小牧・長久手の合戦が起こると、秀吉方の兵火に遭い全焼した。慶長3年(1598年)、海甫和尚(中興開山)によって再建された。 明治34年(1901年)、10世・大休和尚により全徳寺と改称されるとともに、徳林寺塔頭から本山妙心寺の直末となる。 平成元年(1989年)、12世・文雄和尚によって諸堂が再建された。 平成18年(2006年)、書院と茶室が完成した。 現住職は13世・玄哲。
福新山(ふくしんざん )
臨済宗
臨済宗妙心寺派
1294年(永仁2年)
聖観世音菩薩
福富新蔵
1901年(明治34年)
大休
福新山全徳寺
毎月第1日曜06時30分 - 座禅会(参加自由)
有り(境内南)