おのかんのんどう
福島県南会津郡下郷町湯野上字居平甲195
現在の小野観音堂は、文化10年(1813)門田町北青木の祥雲山善竜寺隠居、大雄得明和尚によって再建されたものと伝えられています。大雄得明和尚は、御蔵入り小出組湯原村(現在の湯野上地区)の百姓の子とし..
現在の小野観音堂は、文化10年(1813)門田町北青木の祥雲山善竜寺隠居、大雄得明和尚によって再建されたものと伝えられています。大雄得明和尚は、御蔵入り小出組湯原村(現在の湯野上地区)の百姓の子として生まれ、幼くして仏門に入り、湯原村にあった高福寺や坂下の定林寺などの住職を歴任しました。 (小野観音様のいわれについては冊子が置かれています)
東国山
萬願寺
曹洞宗
大同二年六月三日
お蔵入三十三観音 第十番札所
国道121号を大内宿方面へ折れてすぐ、小野観音堂・登山口の杭標識を目印に右へ。 急な坂道を600mほど上ると集落に入り、観音堂の入口には数台分の駐車スペースがあります。
なし