なみきりふどうそんこんじょういんおくのいん
栃木県那須塩原市
開山が大同元年(806)とされる金乗院の奥の院地蔵堂は、本堂より約400メートル離れた所に位置し、伝承によると弘仁年間(810~824)弘法大師巡錫(じゅんしゃく)の折、霊夢により地蔵堂を祀(まつ)..
開山が大同元年(806)とされる金乗院の奥の院地蔵堂は、本堂より約400メートル離れた所に位置し、伝承によると弘仁年間(810~824)弘法大師巡錫(じゅんしゃく)の折、霊夢により地蔵堂を祀(まつ)ったことに由来すると伝えられる。この建造物は通称「ノゲの地蔵」と呼ばれており、大正年間の住職信浄和尚が10年余の勧進(かんじん)の末に着手し、昭和2年(1927)に落慶に至ったものである。
無料
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