ほんぽうじ
東京都文京区小日向1-4-15
高源山随自意院本法寺は、東本願寺の末寺で、眞宗大谷派に属し、夏目漱石(金之助)の菩提寺である。 夏目家は、代々江戸の名主をつとめた。明治一四年一月に母、二〇年三月に長兄、六月に次兄が本法寺に葬..
高源山随自意院本法寺は、東本願寺の末寺で、眞宗大谷派に属し、夏目漱石(金之助)の菩提寺である。 夏目家は、代々江戸の名主をつとめた。明治一四年一月に母、二〇年三月に長兄、六月に次兄が本法寺に葬られた。それ以来、漱石はしばしば小日向を訪れた。亡き母を詠んだ句もある。兄の死を悼んだ英文のスピーチを旧制一高で弁じたこともある。蓮如の「御ふみ」の言葉を友人子規に書き送りもした。作家となってからは「坊っちゃん」の清の墓をここに設けるなど、漱石の心の中に本法寺の幻はゆらめきつづけた。 境内には、早稲田大学第一四代総長奥島孝康が揮毫した漱石の句碑がある。 (境内・「早稲田大学創立125周年記念『早稲田大学で教鞭をとった文豪シリーズ』」解説板より)
高源山
随自意院
浄土真宗
大谷派
1471年(文明3年)
阿弥陀如来
蓮如
東京メトロ有楽町線江戸川橋駅から徒歩で約7分