かにいじんじゃ
大阪府河内長野市天見428
日本の初代天皇神武天皇が、御東征の節紀の川を上り、紀見峠にて賊慮の状況を視察なされた時、今の神社の北側に天見川の大石、小石を集め磐境として神籬を建て、皇祖天津神を祀り給いて戦勝を祈願された場所とされ..
日本の初代天皇神武天皇が、御東征の節紀の川を上り、紀見峠にて賊慮の状況を視察なされた時、今の神社の北側に天見川の大石、小石を集め磐境として神籬を建て、皇祖天津神を祀り給いて戦勝を祈願された場所とされる。神社は1054年創建だが、その後、天喜3年(1099年)に至り社殿を造立して8月19日神倭磐余彦命外三柱を祀ったとされる。 元弘、建武の頃は南朝、楠木正成(楠木氏:大楠公)方の武将の戦勝の祈願所となった。当時は宗厳なる社殿を存していたが、延宝四年炎上し、今の社殿は其の後の再建である。 明治5年に村社に列せられ、明治40年11月5日、岩瀬の村社菅原神社・若宮神社・住吉神社・若宮皇女神社・高良神社・八阪神社を合祀し、同41年12月神饌幣帛料共進社に指定される
蟹井神社(かにいじんじゃ)とは大阪府河内長野市にある神社。天喜2年(1054年)創建と伝えられる。祭神は神武天皇、応神天皇、神功皇后。当初は甲斐神社と呼ばれていたが、延宝4年(1676年)に焼失後、再建されて蟹井神社に改称されたとされ...