うじじんじゃ
京都府宇治市宇治山田1
宇治橋の上流宇治川の右岸、この辺りは応神天皇の離宮(桐原日桁宮:きりはらひけたのみや)跡でもあり、皇子の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の宮居の跡と伝えられており、菟道稚郎子命の死後にその..
宇治橋の上流宇治川の右岸、この辺りは応神天皇の離宮(桐原日桁宮:きりはらひけたのみや)跡でもあり、皇子の菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)の宮居の跡と伝えられており、菟道稚郎子命の死後にその神霊を祀ったのが、この神社の始まりです。 応神天皇が菟道稚郎子命を皇嗣と定められ、命の御兄の大鷦鷯尊(おおさざきのみこと 後の仁徳天皇)を太子の輔導にあてられた。これは、わが国の古代の慣例で、なるべく若い者に嗣がせた方が一代の活躍期間が長く、国の繁栄を期待する可能性が強いとされていたからである。 ところが、菟道稚郎子命は博士王仁(わに)から儒教の思想を受けておられ、長男相続説を守っておられたので、応神天皇崩御の310年に兄宮に皇位に即かれるようにと勧められた。しかし、大鷦鷯尊は日本的な思想の方で、互いに皇位の譲り合いが続いた。 菟道稚郎子命は御父天皇崩御の後、312年に宮居を菟道に移され、皇位を早く定めて天下の煩いを除くために自害せられ、兄宮に譲られたである。
宇治神社 (うじじんじゃ)は、京都府宇治市にある神社。式内社で、旧社格は府社。隣接する宇治上神社とは対をなしている。
菟道稚郎子命
式内社(小), 旧府社
不詳
三間社流造
離宮明神
5月8日・6月8日
本殿・木造莵道稚郎子命坐像 重要文化財 末社春日社本殿 京都府指定文化財 拝殿・末社日吉社・末社住吉社 京都府暫定文化財 白色尉面(雪掻きの面)・木造狛犬 宇治市指定文化財
京阪宇治線 宇治駅 徒歩約9分 JR奈良線 宇治駅 徒歩約15分 京阪バス 京阪宇治停留所 徒歩約8分 京滋バイパス 宇治東IC 車で約5分
随時(祈祷は16時まで受付)
無し
約15分
有料駐車場有り(35台、¥700/日、営業時間 9時~17時)
無し(直近に公衆トイレ有り)