ほんのうじ
京都府京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町532
本䏻寺は日隆聖人を御開山と仰ぎ『法華経』の根本義と日蓮大聖人の真意を説き明かし、お題目を唱えて信じ行ず大霊場である。 御開山の日隆聖人は応永22年(1415年)伯父にあたる日存・日道両聖人と共に妙..
本䏻寺は日隆聖人を御開山と仰ぎ『法華経』の根本義と日蓮大聖人の真意を説き明かし、お題目を唱えて信じ行ず大霊場である。 御開山の日隆聖人は応永22年(1415年)伯父にあたる日存・日道両聖人と共に妙本寺(現在の妙顕寺)の綱紀の粛清に務めたが志を遂げられず同寺を去った。 そして油小路高辻と五条坊門の間に本応寺を建立し、日蓮大聖人の念願である人々の口に「南無妙法蓮華経」を唱えさせるべく教化を始めた。 本能寺は1415年から1432年までは「本応寺」と寺名を使い、1433年から現在まで「本能(䏻)寺」を使用している。 その理由は「本門八品相応能弘之寺」の言葉より本応寺・本能寺という寺名にした。 また現在「䏻」という寺を「能」に替わり使用しているが、これは五度も火災に遭遇したので匕(火)を嫌い「䏻」の字に替えたものである。 上杉本の「洛中洛外図屏風」では「本能寺」と書かれている。
無し
法華宗
本門流
大本山
1415年(応永22年)
三宝尊
日隆
小袖屋宗句
1592年(天正20年)
豊臣秀吉
本䏻寺
洛中法華21ヶ寺
伝藤原行成筆書巻(国宝) 花園天皇宸翰御賀札・銅鏡(重要文化財) 本堂・表門・信長公御廟所拝殿(登録有形文化財)
東西線 京都市役所前駅 徒歩すぐ 京都市営バス、京都バス、京阪バス「河原町三条」下車すぐ
9:00-17:00
無料(宝物館は有料)
有り(有料)
有り