ぎょうがんじ こうどう
京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町17
行円が寛弘元年(1004年)に一乗小川で堂を建てたのが行願寺の創始と伝えられている。出家前の行円は猟師であったが、射止めた牝鹿の腹から子鹿が生まれたのを見て改心し、仏門に入ったと言い伝えられている。..
行円が寛弘元年(1004年)に一乗小川で堂を建てたのが行願寺の創始と伝えられている。出家前の行円は猟師であったが、射止めた牝鹿の腹から子鹿が生まれたのを見て改心し、仏門に入ったと言い伝えられている。そのため「麀(メスジカの意)」を用いた「霊麀山」という山号を名乗る。 行円は比叡山の横川で修行したとされ、皮聖と呼ばれていたようであるが、これは自分が射止めた牝鹿の皮に経文を書き、それを寒暑に関係なく身につけていたことに由来しているといわれている。一般には行願寺という正式名称よりもよく知られている革堂という通称も、その逸話によるとされる。
寺町通(てらもちどおり)にある天台宗の寺院。
霊麀山(れいゆうざん)
天台宗
寛弘元年(1004年)
千手観世音菩薩
行円
霊麀山行願寺
西国三十三所第19番 洛陽三十三所観音霊場第4番 神仏霊場巡拝の道第114番(京都第34番) 都七福神巡り 寿老人
本堂・鐘楼(市指定文化財)
京阪鴨東線、神宮丸太町駅より徒歩9分 京都市営地下鉄烏丸線、丸太町駅より徒歩12分
08:00-16:30
無料
無し
有り