みぶでら
京都府京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町31
園城寺(三井寺)の僧快賢が、991年(正暦2年)に自身の母のために建立したとされる。京都では珍しい律宗(総本山は奈良・唐招提寺)寺院である。
中世に融通念仏の円覚上人が中興。大念仏会の際に上演..
中世に融通念仏の円覚上人が中興。大念仏会の際に上演される重要無形民俗文化財の「壬生大念仏狂言」(壬生狂言)は円覚上人が始めたものと伝えられる。
江戸時代後期の幕末には京都の治安維持を目的に活動した新選組(当初は壬生浪士組といった)の本拠が壬生村の八木家に置かれた。当寺境内は新選組の兵法調練場に使われ、武芸などの訓練が行われたという。その縁で境内には局長近藤勇の銅像や、新選組隊士の墓である壬生塚がある(近藤勇の墓とされるものは、当所以外にも会津若松市、三鷹市などに存在する)。
当寺旧本尊の地蔵菩薩半跏像(鎌倉時代後期の作)は、「壬生地蔵」と呼ばれ信仰を集めていたが、1962年(昭和37年)7月25日、放火により本堂とともに焼失した。現在の本尊・地蔵菩薩立像は、火災後に本山の唐招提寺から移されたものである。
壬生寺(みぶでら)は、京都市中京区壬生にある律宗大本山の寺院である。本尊は地蔵菩薩、開基は園城寺(三井寺)の僧快賢である。中世に寺を再興した円覚上人による融通念仏の「大念仏狂言」を伝える寺として、また新選組ゆかりの寺としても知られる。...
律宗
大本山
991年(正暦2年)
地蔵菩薩(重要文化財)
快賢
地蔵院, 宝幢三昧寺
洛陽三十三所観音霊場28番(中院) 京都十二薬師霊場4番
木造地蔵菩薩立像, 錫杖, 列仙図屏風, 大念仏堂(重要文化財), 壬生狂言(重要無形民俗文化財), 壬生六斎念仏踊り(重要無形民俗文化財)
京都市営バス(3・8・11・13・特13・臨13・26・28・29・67・69・71・91・203系統)、京都バス(71・72・73・74・75系統)「壬生寺道」下車 徒歩で南へ約3分 阪急電鉄京都本線「大宮駅」、又は京福電気鉄道嵐山本線「四条大宮駅」から徒歩で約7分
あり