かないそべんざいてん
徳島県小松島市金磯町3
この地に仏堂が構えられたのは戦国時代から江戸時代初期の頃と伝えられている。仏堂は恩山寺の奥の院となり、紀伊水道の海域を守護している。 仏堂の脇には丘陵があり、蓬莱山という。ここには亜熱帯性植物のア..
この地に仏堂が構えられたのは戦国時代から江戸時代初期の頃と伝えられている。仏堂は恩山寺の奥の院となり、紀伊水道の海域を守護している。 仏堂の脇には丘陵があり、蓬莱山という。ここには亜熱帯性植物のアコウが自生しており徳島県の天然記念物に指定されている。幕末の文久3年(1863年)には地元の篤農家であった多田宗太郎が私費を投じ、この丘陵上に弁天山砲台を築いて徳島藩に献上した。なお、宗太郎はこれにより士分(郷士格)に取り立てられた。
金磯弁財天(かないそべんざいてん)は徳島県小松島市金磯町に所在する仏堂。本尊は弁財天。四国八十八箇所十八番札所恩山寺奥の院。
蓬莱山
高野山真言宗
延暦年間(782年 - 806年)
弁財天
弘法大師
無し(駐車スペースは有ります)
無し