がそやまじんじゃ
栃木県鹿沼市入粟野尾鑿713
賀蘇山神社は、古くより尾鑿山と呼び親しまれてきた、国史現在 社です。日本三代実録(六国史)に、陽成天皇元慶2年(878年)9月 16日、賀蘇山神は、朝廷より従五位下の神階を授けられました。 当社..
賀蘇山神社は、古くより尾鑿山と呼び親しまれてきた、国史現在 社です。日本三代実録(六国史)に、陽成天皇元慶2年(878年)9月 16日、賀蘇山神は、朝廷より従五位下の神階を授けられました。 当社の大杉は、幹の周囲(目の高さに当たる部分)が、14.8m、 樹高は、70mにも及び、御神木として仰がれてきました。一の枝の 直径が一mほどの巨木の樹齢は、1800年あまりといわれ、日本一 と判定されました。(東京帝大林学博士・本多静六氏の調査) 明治44年7月20日に落雷を受けた際には、古木ゆえの空洞の幹 が、大煙突のようになり、すさまじい猛火に、三日三晩の消火を要し ました。大正6年2月には、人家火災の類焼を受け、日本一を誇った 大杉も、同年9月、地上2.5mを残し伐採されました。 平成12年度、栃木県および粟野町の地域文化遺産保護事業によ り、保全工事を行いました。
天御中主神・月読命・武甕槌命
石裂山
元慶二年(867)
1月1日:歳旦祭 1月1日~1月31日:初詣祈願祭 9月23日:賀蘇山神社例大祭 (尾ざく地区と下五月地区の獅子舞が奉納されます。)
賀蘇山神社遥拝殿:鹿沼市指定有形文化財 賀蘇山神社関白流獅子舞(俗称「尾ざく山の獅子舞」):鹿沼市指定民俗文化財
(1)新鹿沼駅からバスで(リーバス口粟野線)『粟野支所入口』下車からバスで(入粟野上五月線)『尾ざく山神社』下車から (2)JR鹿沼駅からバスで(リーバス口粟野線) 『粟野支所入口』下車からバスで(入粟野上五月線)『尾ざく山神社』下車から (3)東北道鹿沼ICから車で約45分、栃木ICから約50分
有り