はくりゅうごんげんじんじゃ
新潟県新潟市中央区本町通6番町
昭和28年4月、三島郡大河津村(現 長岡市・燕市)の新信濃川に一体二頭の龍神像が漂着。福が来たと大騒ぎになり、発見者の家に絶えずおまいり客が来た。 その頃、新潟市の本町通では商店街繁栄策として神社..
昭和28年4月、三島郡大河津村(現 長岡市・燕市)の新信濃川に一体二頭の龍神像が漂着。福が来たと大騒ぎになり、発見者の家に絶えずおまいり客が来た。 その頃、新潟市の本町通では商店街繁栄策として神社建立の話が出ていた。報道で龍神像のことを知り、縁起の良い龍神こそ本町通にふさわしい祭神であるとして、発見した家族に遷座したい旨を懇願請し輿入れとなる。 その龍神像、実は三条市の女祈祷師・大竹さんが信州軽井沢から持ち帰る途中、事故で橋の上から落としてしまったものであった。この像は軽井沢で有名な元外相松岡洋右氏から拝領した霊験あらたかな神像である。商店街側は大竹さんを堂守りにお願いする。 そして昭和28年8月17日、白山神社の奉仕により遷座式が営まれた。 (新潟総鎮守白山神社HP 兼務社のご案内より要約)
本祭神は木像蛇体像で、二匹の大蛇が縄のように絡み合い稲荷様のような頭が向かい合わせている歓喜像。 御神徳は商売繁盛・縁結び・家内安全。
白龍大権現
8月17日、毎月17日