ほばたじんじゃ
奈良県北葛城郡王寺町畠田5丁目12-1
社伝によると、大同元年(806年)に創建されたという。新抄格勅符抄によると創建と同年に神封二十戸が寄進されていることから、創建自体は更に遡ると考えられる。天正5年(1577年)10月1日には松永久秀..
社伝によると、大同元年(806年)に創建されたという。新抄格勅符抄によると創建と同年に神封二十戸が寄進されていることから、創建自体は更に遡ると考えられる。天正5年(1577年)10月1日には松永久秀と共に織田信長に反旗を翻した畠山義宣・海老名友清・森正友が片岡城に籠り、明智光秀・細川藤孝・筒井順慶に敗死させられたが、片岡城内に葬られた義宣の霊を弔うために三松八幡社が創建され、後に火幡神社となったとする伝承が「泰国文書」に記録されている。延喜式神名帳では名神大社に列し、月次・新嘗の奉幣に預ると記されている。江戸時代は八幡宮と称していた。明治6年(1874年)村社に列格した。
奈良県王寺町に鎮座する式内大社
天児屋根命、息長帯比売命、誉田別命、玉依姫命、天照皇大神
式内大社(大和國葛下郡 火幡神社) 旧村社
大同元年(806年)
神明造
7月14日