こうりんじ
長崎県長崎市鳴滝1-6-27
正保三年(1646年)、晧台寺重興開山、一庭融頓の開基。一庭禅師が光雲寺、永昌寺、高林寺を創建した三末寺の一つです。 高林寺は一庭融頓が長崎奉行の許可を得て、禅僧天宗融察と謀り、和蘭陀通詞名村・猪..
正保三年(1646年)、晧台寺重興開山、一庭融頓の開基。一庭禅師が光雲寺、永昌寺、高林寺を創建した三末寺の一つです。 高林寺は一庭融頓が長崎奉行の許可を得て、禅僧天宗融察と謀り、和蘭陀通詞名村・猪村両氏の援助もあり、玉園山(諏訪神社の地)の南麓に創建し、馬町、炉粕町、及び西山の檀徒をして当寺に付属した。 当寺は一庭融頓を開基と景仰し、天宗融察を第二代、寛文8年(1668年)全覚融子が第三代住持となったと記される。 初め炉粕町(現日本銀行長崎支店付近)に建てられたが、明治45年(1912年)に敷地を三菱長崎造船所に社宅用地として売り、晧台寺末庵の知足庵があった現在地に移転改築した。
赤地蔵大菩薩には、承応三年(1654年)卯月8日、北馬町、立華市助の銘があり、長崎で最も古い石仏、病気平癒のご利益があると云われています。
徳光山
曹洞宗
晧台寺一庭禅師が創建した三末寺の一つ
シャム王朝(現在のタイ国)の勅願たるサケート寺から贈られた釈迦如来像
一庭融頓
長崎四国八十八ヶ所霊場第9番