いでこそだてじぞうそん
山形県北村山郡大石田町大石田甲446
地蔵尊は道祖神との習合を得て、深く民間信仰として浸透してきたが、この井出地蔵尊は特に安産・子育ての 神として婦人からの信仰が厚い。 宝暦11(1761)年 『御巡見様御下向二付御案内手扣帳』による..
地蔵尊は道祖神との習合を得て、深く民間信仰として浸透してきたが、この井出地蔵尊は特に安産・子育ての 神として婦人からの信仰が厚い。 宝暦11(1761)年 『御巡見様御下向二付御案内手扣帳』によると、 その縁起は「相知不申候」とはっきりしな い。言い伝えでは、 延宝 (1673~1681) 年間の洪水の際、 流れてきた地蔵尊を祀ったという。 正面のお堂に祀ら れている本尊は一木造の立像で、江戸期の作。 当初、 井出村入り口の辻堂に、もともとあった十王像と共に祀って いた。十王堂に地蔵尊を祀り経を供えた日は旧暦の9月16日の満月にあたり、 以来この日を「地蔵様の大祭日」 として現在に至る。 また、大石田村大庄屋の一人娘が大病を患った際、 この地蔵尊に病気平癒を祈願したところ無事本復し、その 御礼に地蔵堂を建立したとの口伝がある。 同地区内の普門寺に残る棟札には、延享元(1744) 年大石田村の大 庄屋、 高桑金蔵の発願により地蔵堂を再興したと記録されてる。 昭和32年秋の台風によりそれまでの地蔵堂が倒壊したため、 現在の姿に再建された。
JR大石田駅から徒歩15〜20分位
自由
無料
5分位
有り(井出公民館)
無し