まつばじょうあと
愛媛県西予市宇和町下松葉
南北朝時代から宇和郡を支配していた戦国大名の西園寺氏が居城としていた城の跡です。築城時期は定かではありませんが、築城も西園寺氏ではないかと言われています。下松葉側に垂直な崖があり、この崖が正面からの..
南北朝時代から宇和郡を支配していた戦国大名の西園寺氏が居城としていた城の跡です。築城時期は定かではありませんが、築城も西園寺氏ではないかと言われています。下松葉側に垂直な崖があり、この崖が正面からの敵の侵入を防いでいたと思われます。現在は主郭の背後に作られた木製の階段を使って、頂上へ登ることができます。主郭には小さな祠が置いてあり、他にも土塁や井戸など、いくつか城跡が残っています。西園寺氏は黒瀬城に居城を移すまでの約170年間をこの城で過ごしました。
無し