うちやひかわしゃ
埼玉県さいたま市南区内谷2丁目2-17
当社の社前に「宝しょう池」と呼ばれる神池があり、ここに湧き出る清水は、古来日照りの際にも涸れることがなかったといわれる。この池から平安-鎌倉期のものと推定される土師器・須恵器が発見されているほか、境..
当社の社前に「宝しょう池」と呼ばれる神池があり、ここに湧き出る清水は、古来日照りの際にも涸れることがなかったといわれる。この池から平安-鎌倉期のものと推定される土師器・須恵器が発見されているほか、境内から布目瓦が出土しており、当社の創建が古代までさかのぼりうる可能性を示唆する。いずれにしても当社はこの一帯の耕地を潤す水源に水神として祀られたことは想像に難くない。 拝殿奥の覆屋には、桃山時代の建立とされる二社の同型同大の見世棚造りの本殿(県指定文化財)が並列し、それぞれ西宮・東宮と称して、西宮に男神(素戔嗚尊)、東宮に女神(稲田姫命)が祀られている。また二社に挟まれて中央には神輿を安置する。本社とされる一宮氷川社の古い祭祀形態と同様であるといわれている。 『風土記稿』に当社は、内谷・曲本・沼影・松本新田四か村の総鎮守で、本地十一面観音を置き、神主は吉田家配下土屋下野とある。
主祭神:素戔嗚尊、寄稲田姫命 相殿神:保食命
10月7日