はっちょうかく
長崎県対馬市厳原町浅藻
対馬では天道信仰の盛んな時代がありました。 天道山、天道地、天道茂などと呼ばれるもので、その古い磐境の跡が見られます。 浅藻の八丁郭もその祭祀の場所で、天道山の南側の麓、千古の神秘をたたえた森の..
対馬では天道信仰の盛んな時代がありました。 天道山、天道地、天道茂などと呼ばれるもので、その古い磐境の跡が見られます。 浅藻の八丁郭もその祭祀の場所で、天道山の南側の麓、千古の神秘をたたえた森の中に苔むした石積みの塔があります。 この浅藻の八丁郭を表八丁郭と言い、天童(天童法師)の墓と伝え、地方天道山の北側の中腹の聖所を裏八丁郭と言い、天童の母の祠と伝承されています。 昔は「恐ろしい所」とされた不入の聖地でしたが、最近では周辺に桜やツツジ等を植え、花の咲く頃は憩の場として住民に利用されています。市指定記念物です。