えんじょうじ
岐阜県飛騨市神岡町船津大門町1129
承久3(1221)年9月、江馬輝経が鎌倉から飛騨入りするとき、念持仏としている聖観音を安置して、殿村に円城寺を建立しました。 江馬家(初代輝経)累代の菩提寺として続きましたが、十六代輝盛は天正10 ..
承久3(1221)年9月、江馬輝経が鎌倉から飛騨入りするとき、念持仏としている聖観音を安置して、殿村に円城寺を建立しました。 江馬家(初代輝経)累代の菩提寺として続きましたが、十六代輝盛は天正10 (1582)年、荒城の三木自綱に敗れて没落しました。兵火にかかって一時は廃絶となっていましたが、三木氏を破って飛騨の領主になった金森家二代可重が寺を再興しました。後に金森頼母重直が、姫田三郎右衛門に命じて慶安2(1649)年、現在の神岡町市街地に移しました。 今の本堂は高山の保寿寺を移したものです。神岡町が船津町だった時代、数々の大火があり、円城寺も文化11(1814)年8月、明治28(1898)年5月、昭和4 (1929)年5月に類焼しています。 馬頭観世音菩薩は年代を感じさせるくすんだ厨子の中に安置されています。扉を開けると高さ十数センチの座像と対面でき、頭部を見ると、文字通り馬の頭の飾りが取り付けられています。
天照山
曹洞宗
釈迦牟尼佛
飛騨三十三観音霊場第十六番
10分
無し
有り