おおみわじんじゃ
徳島県徳島市国府町府中644
延喜式内小社で「府中の宮」と親しまれている。王朝時代国司政庁が此の地におかれ阿波国古代 の祭政の中枢となり、その国府の鎮守として、 累代国司の崇敬が厚かった社である。本社は国璽の印及び国庫の鑰を守護..
延喜式内小社で「府中の宮」と親しまれている。王朝時代国司政庁が此の地におかれ阿波国古代 の祭政の中枢となり、その国府の鎮守として、 累代国司の崇敬が厚かった社である。本社は国璽の印及び国庫の鑰を守護せられし神徳により印鑰大明神とも称したと伝えられる。「印鑰」即ち国司の宮印と諸司の蔵のかぎが紛失せぬように祈り、又神社の中に保管したという。明治三年大御和神社と奉称し同五年郷社に列せられ昭和十一年県社に昇格した。
大御和神社(おおみわじんじゃ)は、徳島県徳島市国府町府中に鎮座する神社である。
大己貴神
式内社(小)、旧県社
印鑰(いんやく)大明神、府中宮(こうのみや)
名方郡十二社
JR徳島線府中駅より徒歩10分