すわじんじゃ
徳島県徳島市南佐古三番町字諏訪山21番
天正13年(1585年)に徳島藩主蜂須賀家政が豊臣秀吉の命により渭津城(徳島城)を築城した際に、城の鬼門守護の神として創祀されたといい、城山の北東麓にあった諏訪明神社を現在地に移したとも(文化12年..
天正13年(1585年)に徳島藩主蜂須賀家政が豊臣秀吉の命により渭津城(徳島城)を築城した際に、城の鬼門守護の神として創祀されたといい、城山の北東麓にあった諏訪明神社を現在地に移したとも(文化12年(1815年)の『阿波志』)、もと徳島市の西方、猪山(城山の別称)に鎮座していたとも、また一説には現名西郡石井町浦庄の諏訪社(現・多祁御奈刀弥神社)から分祀されたともいわれている。「渭津五社」の随一と称され、藩政時代を通じて蜂須賀家の崇敬篤く、社殿の修理造営等は全て藩費でまかない、慶安年間(17世紀中頃)には社領を寄進し秋の祭礼における馬匹の奉献を恒例としていた。
諏訪神社(すわじんじゃ)は、徳島県徳島市にある神社である。眉山北麓の諏訪山に位置し、「佐古のお諏訪さん」として親しまれている。
建御名方神(たけみなかたのかみ)
旧郷社
名方郡十二社の一社
有り。