としまじんじゃ
岡山県倉敷市玉島乙島1251
戸島は乙島の古名である。「備中誌」に戸島「名勝考」に「浅口郡乙島成ルベシ此處モ近キ頃ハ陸ヲ離レタリシ處ナリ」と見える。 臨海家有晨起望戸島人 「天のはら明けて戸島を見渡せば渚さ静かに波ぞよせく..
戸島は乙島の古名である。「備中誌」に戸島「名勝考」に「浅口郡乙島成ルベシ此處モ近キ頃ハ陸ヲ離レタリシ處ナリ」と見える。 臨海家有晨起望戸島人 「天のはら明けて戸島を見渡せば渚さ静かに波ぞよせくる」 この歌は永承元年(1064)11月15日主基方備中国杢頭兼文章博士讃岐権介藤原朝臣家経の詠で大嘗会和歌集に記されている。 創立年代は詳らかではないが、往古からこの地に鎮座していたと言い伝えられ、旧社名を養父母大明神と称した。明治4年戸島山鎮座の「養父母大明神」へ乙島八幡山鎮座の八幡宮を合祀の際、乙島の古名の戸島をとって戸島神社と改称し今日に至っている。 約620年前の貞治元年に現在の小高地阿弥陀堂に来往した小幡大和守友義入道が、「養父母大明神」の社殿を造営し大剣、古鏡等の宝物を寄進している。
戸島神社(としまじんじゃ)は、岡山県倉敷市玉島乙島にある神社である。
伊邪那岐命,伊邪那美命,天照皇大神,譽田別尊,玉依姫命,天兒屋命,太玉命,氣長足姫命,大雀命,足仲彦命
郷社
4月最終土・日曜日:春季例大祭 10月最終土・日曜日:秋季例大祭
有り(鳥居横と社務所横)
有り