かすがじんじゃ
山形県米沢市丸の内1
今から一千四十年程前越後の国司として派遣されていた藤原遠成が、上越の春日山頂に奈良の春日大社を分霊し領内の平和をかすがいの祈りました。 戦国時代の上杉家は代々春日社を守り神として敬い続け、藩主の移..
今から一千四十年程前越後の国司として派遣されていた藤原遠成が、上越の春日山頂に奈良の春日大社を分霊し領内の平和をかすがいの祈りました。 戦国時代の上杉家は代々春日社を守り神として敬い続け、藩主の移封と共に会津から米沢へと移ってまいりました。 その後、減封を続けた上杉家は藩の財政が苦しく、再建を願った十代鷹山公の、春日社への誓詞奉納は有名な事実です。 明治五年に現在地へ移った春日神社は、 大正八年の米沢大火により上杉神社と共に類焼し、松岬神社に合祠されましたが昭和五十六年市民の浄財により再建されいた今日に至りました。
春日神社(かすがじんじゃ)は山形県米沢市にある神社。祭神は春日四柱大神。米沢藩主家上杉氏の氏神で林泉寺の鎮守であった。
春日四柱大神
自由
無料
有り