なんぞういん(しむらふどうそん)
東京都板橋区蓮沼町48-8
中世の昔、新井三郎盛久は他の仲間達と戦乱を避けて、ここ武蔵国豊島郡の志村庄に移り住み、荒れ地を開墾して蓮沼村を開いた。村の年寄役であった盛久は、村の生活が軌道に乗ってくると、未だ仏事を掌る寺がないこ..
中世の昔、新井三郎盛久は他の仲間達と戦乱を避けて、ここ武蔵国豊島郡の志村庄に移り住み、荒れ地を開墾して蓮沼村を開いた。村の年寄役であった盛久は、村の生活が軌道に乗ってくると、未だ仏事を掌る寺がないことを悲しんだ。そこで開山に宥照上人を招いて、自らが開基となって志村坂下に寺院を創建した。これが当院の始まりである。
南蔵院(なんぞういん)は、東京都板橋区蓮沼町にある真言宗智山派の寺院。山号は寳勝山。関東三十六不動尊霊場の札所(12番)・豊島八十八ヶ所霊場の札所(34番)である。
寳勝山
南蔵院
真言宗
智山派
十一面観世音菩薩
宥照上人
新井三郎盛久
関東三十六不動 12番札所 豊島八十八箇所霊場 34番
有り(10台程度)