してんのうじこうしんどう
大阪府大阪市天王寺区堀越町2-15
日本最初の庚申尊出現の地で、本尊は青面金剛童子(秘仏)です。大宝元年(701)正月七日庚申の日、豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人々を救わんと一心に天に祈ったところ、帝釈天のお使いとして童子が出現し、除..
日本最初の庚申尊出現の地で、本尊は青面金剛童子(秘仏)です。大宝元年(701)正月七日庚申の日、豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人々を救わんと一心に天に祈ったところ、帝釈天のお使いとして童子が出現し、除災無病の霊験を示され、以降1300年、庚申の日及びその前日(宵庚申)に本尊に祈れば、必ず一願が叶うと尊崇されています。初庚申は最も盛大で、前日に大般若転読会、当日に柴灯大護摩供が行われます。庚申の縁日には境内に「北向きこんにゃく」等の店が出て賑わいます。「病に勝る」「魔も去る」という三猿堂の加持を受ければ、痛い所もたちまちに治るといわれています。
和宗
701年(大宝元年)
青面金剛童子
JR大阪環状線・大和路線・阪和線・大阪メトロ御堂筋線 天王寺駅から徒歩6分 近鉄南大阪線 阿部野橋駅から徒歩7分 大阪メトロ谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩13分
4~9月 8:30~16:30(受付16:10まで) 10~3月 8:30~16:00(受付15:40まで)
無料
15分
無し