せんしょうじ
愛知県犬山市犬山字南古券48-1
延宝4年(1676年)、名古屋竹屋町にあった浄土真宗の廃寺・泉正寺の名を継ぐ形で、玉堂によって熊野権現社東(現・名古屋市中村区熊野町)に熊野山先聖寺(くまのさんせんしょうじ)の名で創建された。当時は..
延宝4年(1676年)、名古屋竹屋町にあった浄土真宗の廃寺・泉正寺の名を継ぐ形で、玉堂によって熊野権現社東(現・名古屋市中村区熊野町)に熊野山先聖寺(くまのさんせんしょうじ)の名で創建された。当時は新寺院の開創が認められていなかったことから、このような経緯で創建された。玉堂は開基とし、開山には師で上州黒瀧山不動寺の潮音道海を招いた。 玉堂は博識で崇敬を集め、町医者の鈴木玄察・内藤丈草らといった者も玉堂のもとで学んだ。 正徳5年(1715年)、当時の住職・来鳳が現在地に移転し、あわせて諸堂を西向きに配置して神護山先聖寺と改めた。 享保13年(1728年)、住職・密傳が大施餓鬼をはじめた。また、密傳は堂を東向きに配置換えして参道も東に付け替え、門前町を整備した。 昭和34年(1959年)、伊勢湾台風によって堂宇はすべて倒壊した。 平成16年(2004年)2月、現在の本堂が完成した。
神護山(しんごさん)
黄檗宗
1676年(延宝4年)
聖観世音菩薩
潮音道海
玉堂
1715年(正徳5年)
来鳳
神護山先聖寺
写経 毎月第3日曜10:30 - 12:00
名鉄犬山線「犬山口」駅徒歩5分 名鉄犬山線「犬山」駅徒歩15分 犬山観光駐車場から横丁に行き、徒歩10分 犬山横丁から車で標柱を曲がり、奥の駐車場に駐車
9:00 - 16:00(15:00までが望ましい)
無料
有り