げっぽうじ
大阪府豊能郡能勢町大里555
推古天皇の時、百済の僧日羅上人が来朝、尼崎の沖にて東方より紫光が海面を照らすを不思議に思われ、この光をたどり数十里、北摂の高峰槻が峯に紫光放つ槻の木に至る。聖徳太子は、この大木で観音像を刻して、槻峯..
推古天皇の時、百済の僧日羅上人が来朝、尼崎の沖にて東方より紫光が海面を照らすを不思議に思われ、この光をたどり数十里、北摂の高峰槻が峯に紫光放つ槻の木に至る。聖徳太子は、この大木で観音像を刻して、槻峯寺(つきみねでら)を開創した。
月峯寺(げっぽうじ)は、大阪府豊能郡能勢町大里にある真言宗寺院で、もとは剣尾山(784m)の山頂にあった。寛文4年(1664)観行上人により、現在の地に再興し、今日に至っている。
劔尾山
真言宗国分寺派
千手観世音菩薩
日羅上人・聖徳太子
摂津西国観音霊場 第16番
・能勢電鉄日生線 日生中央駅から6.4km ・阪神高速池田線 池田木部I.C.より車で30分 ・新名神 川西I.C.より車で20分