ほやまじ
福井県越前市住吉町1-24
天台宗延暦寺の末寺で聖武天皇の勅願により天平元年(729年)に創建された。戦国時代に兵火により焼失したが天正元年(1591年)に再興された。 御本尊は、千手観音で奈良時代の高僧、泰燈大師の作と..
天台宗延暦寺の末寺で聖武天皇の勅願により天平元年(729年)に創建された。戦国時代に兵火により焼失したが天正元年(1591年)に再興された。 御本尊は、千手観音で奈良時代の高僧、泰燈大師の作と伝えられている。ご開帳は33年ごとに開かれたおり、最近では平成10年に開かれたばかりである。 寺の御堂の屋根には大きな立葵の紋が付けられており、御堂の左手には大きな涅槃像が安置されており、宝物としては観音28衆、新田義貞守本尊の千手観音、光明皇后筆の大般若経古文書などがあり、本堂の入口には、「おびんずるさん」と呼ばれる撫で仏がにんまりと笑って鎮座しており、自分の体の悪い部分と同じところを撫でると治るといわれている。 (武生市・武生市観光協会の設置看板より引用)
和銅七年(714)に泰澄大師がインド伝来の霊木を彫刻して造られた千手観音を本尊にし、聖武天皇の勅願により天平元年(729)に建立されました。行基菩薩の開基と伝えられます。
観音山
天台宗
729年(天平元年)
千手観世音菩薩
泰澄大師
行基菩薩
天正元年(1591年)
北陸三十三ヵ所観音霊場 第8番 越前国府の御朱印・御首題巡り 十一番
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有り