にゅうじんじゃ
和歌山県和歌山市直川1793
丹生社、總社の両神社は村半に在り一村の産神なり、社傳に丹生明神は丹生津姫神なり 勧請不祥とも雖も當村丹生硲に鎮坐ありしを嘉吉年中に今の地に移転 本國神名帖に正一位直姫神とあるは即是なり 然るに今専ら..
丹生社、總社の両神社は村半に在り一村の産神なり、社傳に丹生明神は丹生津姫神なり 勧請不祥とも雖も當村丹生硲に鎮坐ありしを嘉吉年中に今の地に移転 本國神名帖に正一位直姫神とあるは即是なり 然るに今専ら丹生津神命と称す。 總社明神は尾張國中嶋郡真清田社祭神大己貴命にて当國の一の宮なり 同神を建久三年に直川郷 紀朝臣實俊当所の領主となりたる時、勧請して直川郷の總社とする 古くは当社の前、東西に馬場あり、その東を的場といい神事に走馬ありし跡なり、その祭禮に桃弓棘矢にて武者試馬流鏑馬に悪霊を射し所、後世的場と云う字遺称あり。明治6年4月村社に列する。 http://wakayama-jinjacho.or.jp/jdb/sys/user/GetWjtTbl.php?JinjyaNo=1017
丹生津姫神 總社神
木造銅瓦葺流造
10月16日
丹生神社境内の樟樹(樹齢500年以上 県指定天然記念物)
最寄り駅:JR阪和線六十谷駅