そうしょうじ
島根県松江市東出雲町下意東435
寛永年中に堀尾忠晴の家臣である田中幸兵衛宗昌が、堀尾氏が絶家した後に、ここ意東を安住の地として住まいしました。観自在菩薩を信仰して普門の意味を以て山号を圓通山と号し、宗昌の二字を以て寺号とした由縁で..
寛永年中に堀尾忠晴の家臣である田中幸兵衛宗昌が、堀尾氏が絶家した後に、ここ意東を安住の地として住まいしました。観自在菩薩を信仰して普門の意味を以て山号を圓通山と号し、宗昌の二字を以て寺号とした由縁であります。本尊は行基作と伝えられる十一面観音の座像で文字通り頭上に十面の小さなお顔をつけ、本面と併せて十一面とする仏様です。
圓通山
高野山真言宗
十一面観世音菩薩
田中幸兵衛宗昌
出雲国十三仏霊場特番
山陰道 東出雲ICより車で8分