きちじょうじ
富山県黒部市山田新2115
吉祥寺の創建は平安時代初期の大同年間(806~810年)と伝えられます。札所本尊の木造聖観世音菩薩立像は戦国時代、上杉氏の侵攻から前田家を守護したという故事から江戸時代は歴代加賀藩主前田家から庇護さ..
吉祥寺の創建は平安時代初期の大同年間(806~810年)と伝えられます。札所本尊の木造聖観世音菩薩立像は戦国時代、上杉氏の侵攻から前田家を守護したという故事から江戸時代は歴代加賀藩主前田家から庇護されます。当初、真言宗の寺院でしたが江戸時代後期の弘化年間(1844~1848年)に曹洞宗に改宗、寺紋は前田家と同じ梅鉢となっています。
大悲山
曹洞宗
大同年間(806~810年)
寺院本尊: 釈迦牟尼仏 札所本尊: 聖観世音菩薩
曹洞宗 大悲山 吉祥寺
きっしょうさま
呉東新西国三十三所 第9番 吉祥寺が霊場事務局を務めています。
木造聖観世音菩薩立像(黒部市有形文化財)
JR宇奈月温泉駅より徒歩22分 富山地方鉄道 荻生駅より徒歩10分 北陸道 黒部IC より車で約12分(4km)