やがしらはたじんじゃ
神奈川県足柄上郡山北町谷ケ516
元禄3年に寺社奉行の調査で書かれた由緒書きには、この地は源頼朝の領地で「黎民(れいみん)撫育(ぶいく)」の御恩を蒙ったので、谷ヶ村の惣鎮守としたとあり、源氏の白籏を社名にしたことがうかがえます。祝日..
元禄3年に寺社奉行の調査で書かれた由緒書きには、この地は源頼朝の領地で「黎民(れいみん)撫育(ぶいく)」の御恩を蒙ったので、谷ヶ村の惣鎮守としたとあり、源氏の白籏を社名にしたことがうかがえます。祝日は1月23日とあります。 また、『新編相模国風土記稿』でも谷ヶの鎮守として登場しており、源頼朝の勧進によるとなっています。祝日は宝永年間(1751年~1764年)以前に1月23日であったのが、9月に変更されたことが書かれています。 その後、春祭り(大祭)が3月23日、秋祭り(小祭)が9月23日となり、谷ヶ村が清水村に合併した後は春祭りが4月4日となりました。更に現在では勤めや学校の関係で近辺の日曜に行ってします。
寒田神社の兼務社
誉田別命
不詳
4月第一日曜日 例大祭
1月1日 元旦祭 9月23日 秋祭
白簱神社祭り囃子 (山北町指定無形文化財)
JR御殿場線 谷峨駅から徒歩12分
無料