1992年にユネスコの世界遺産条約を締結して以来、日本からいくつもの文化・自然・複合遺産が登録されています。そんな世界遺産の中から Omairi に登録されている神社・寺社をピックアップしています。旅の振り返りに、次の旅の参考に、思い思いの思い出を集めてみてはいかがでしょうか?!
近畿地方の150の寺社と伊勢神宮(内宮・外宮)を巡る旅。それが神仏霊場巡拝の道です。もともとは神社もお寺も、神も仏も区別せず等しくお参りしていた我々。巡拝は自他共存の心と日本の豊かな自然を再発見する良い機会になるんじゃないでしょうか♪
九州八十八ヶ所百八霊場は、四国八十八ヶ所に倣い、九州全域に点在する霊場を巡る巡礼路で、弘法大師(空海)ゆかりの寺院を中心に構成されています。八十八ヶ所に加え、二十霊場が加わり、計百八霊場となっているのが特徴です。心願成就や厄除けを祈る信仰の旅として、多くの巡礼者に親しまれています。
二十二社(にじゅうにしゃ)は、平安時代中期から朝廷から特別な奉幣を受けた畿内中心の格式高い22社の神社群で、中世以降の社格制度の礎となりました。上七社・中七社・下八社に分類され、国家的な祭儀や天変地異の際の祈祷に用いられました。1081年に正式な制度として確立し、現在も格の高い神社として信仰を集めていますが、現在は社格制度が廃止されているため存在しない制度です。