全国の一宮(いちのみや)を巡ってみませんか?
一宮とは、古くからその土地と深く繋がっていたり、地元の方々から尊ばれている神社です。全てを巡拝するのは大変ですが、ライフワークとして巡ってみてはいかがでしょうか♪
* 諸国一宮には歴史的な一宮と現代に追加・新設された一宮を登録しています。
1992年にユネスコの世界遺産条約を締結して以来、日本からいくつもの文化・自然・複合遺産が登録されています。そんな世界遺産の中から Omairi に登録されている神社・寺社をピックアップしています。旅の振り返りに、次の旅の参考に、思い思いの思い出を集めてみてはいかがでしょうか?!
観音信仰の霊場を巡る旅。西国三十三所は日本で最も古い巡礼行です。
巡礼はその字の如く、あちこちを回ること。必ずしも『順』番は関係ありませんので、自分のペースとタイミングで各地を巡ってみてはいかがでしょうか♪
* 西国三十三所に加えて、開基である徳道上人や再興させた花山院ゆかりの寺院を番外霊場として3箇所を含めています。
西国三十三所を模範として源実朝が発願・制定したという観音霊、坂東三十三箇所。神奈川・埼玉・東京・群馬・栃木・茨城・千葉と関東地方の観音霊場を巡る旅に出かけてみてはいかがでしょうか♪
関東三十六不動尊霊場は、神奈川県・東京都・埼玉県・千葉県の1都3県にある36箇所の不動尊(不動明王)の霊場を巡る巡礼です。不動明王は衆生を煩悩から救ってくれる慈悲深き守護神。巡礼を通して自分を見つめ直す良い機会になるんじゃないでしょうか♪
近畿地方の150の寺社と伊勢神宮(内宮・外宮)を巡る旅。それが神仏霊場巡拝の道です。もともとは神社もお寺も、神も仏も区別せず等しくお参りしていた我々。巡拝は自他共存の心と日本の豊かな自然を再発見する良い機会になるんじゃないでしょうか♪
江戸三十三観音霊場は、東京都内の寺院33箇所と番外1箇所を加えた観音札所です。江戸時代に西国三十三所などを模して設けられたのが起源と言われています。Omairi では、寺院の廃絶や入れ替わりを経て昭和51年(1976年)に改訂された昭和新撰江戸三十三観音札所を一覧にあげています。
東京十社とは、1975年(昭和50年)に昭和天皇即位50年を奉祝して企画されたもので、東京23区内の主だった神社を巡ります。巡拝に順序や期間はありません。四季折々の楽しみがそれぞれの神社にありますので、ご都合の良い時に巡られてはいかがでしょうか。
東北三十六不動尊霊場は、東北6県にまたがる不動明王をまつる36の札所を巡る霊場で、1987年に開創されました。各県に6ヵ所ずつ設けられ、六波羅蜜の教えに基づいた修行道場として構成されています。心の迷いを断ち、悟りへの道を歩む巡礼として多くの信仰を集めています。
二十二社(にじゅうにしゃ)は、平安時代中期から朝廷から特別な奉幣を受けた畿内中心の格式高い22社の神社群で、中世以降の社格制度の礎となりました。上七社・中七社・下八社に分類され、国家的な祭儀や天変地異の際の祈祷に用いられました。1081年に正式な制度として確立し、現在も格の高い神社として信仰を集めていますが、現在は社格制度が廃止されているため存在しない制度です。
鎌倉三十三観音霊場は、神奈川県鎌倉市を中心にした三十三の観音霊場を巡る巡礼路です。鎌倉時代に栄えた仏教文化と歴史ある寺院を結び、観音菩薩の慈悲に触れながら心の安らぎを得ることを目的としています。古都鎌倉の自然や史跡を楽しみつつ、信仰と文化の旅を味わえる霊場として親しまれています。
全国護国神社は、明治時代以降に各地に設けられた神社で、戦争や国事に殉じた人々の霊を慰め、顕彰することを目的としています。明治維新の志士を祀った招魂社を起源とし、のちに「護国神社」と改称されました。各都道府県に1社ずつ設置され、現在も慰霊祭や戦没者追悼行事が行われています。