しゃかいん
大阪府大阪市港区築港1丁目13-3
創建年は明治末期の1910年。真言宗の開祖である弘法大師(空海)が遣唐使で唐に渡ったのを顕彰する為、遣唐使一行が出航したとされる跡地に弘川寺の末寺の寺号である「釈迦院」の名前を継承して開基された。 ..
創建年は明治末期の1910年。真言宗の開祖である弘法大師(空海)が遣唐使で唐に渡ったのを顕彰する為、遣唐使一行が出航したとされる跡地に弘川寺の末寺の寺号である「釈迦院」の名前を継承して開基された。 開基当初の釈迦院は現在地より東の天保山運河の近くに位置し、7400坪程の広大な敷地を有していた。大正時代から昭和初期にかけて同寺は大師信仰の中心地として栄え、東の四天王寺、西の築港高野山と呼ばれるほどであったが、大阪大空襲により寺は全焼。 戦後、釈迦院は1952年に現在地に移転して再建。本堂は堺市の智禅寺の本堂を移築した。その本堂は1984年に大師入定1150回忌の記念行事で大幅な改修工事が行われている。1995年の阪神・淡路大震災で倒壊寸前状態となり、解体されたが、1997年に元の姿に復興落成した。
築港高野山
高野山真言宗
準別格本山
1910年
弘法大師
摂津国八十八箇所第33番
大阪メトロ中央線大阪港駅より徒歩3分
8:30-17:00
無料
約30分
無し
有り