じょうこうじ
千葉県市川市大野町3-1917
平安時代末、平将門がこの地に城を築いたときに、その城内に毘沙門天を安置するお堂が創建したのを当寺の起源とする古刹である。鎌倉時代の1200年代、日蓮聖人が現在の中山に来られた時、その高弟の一人、中老..
平安時代末、平将門がこの地に城を築いたときに、その城内に毘沙門天を安置するお堂が創建したのを当寺の起源とする古刹である。鎌倉時代の1200年代、日蓮聖人が現在の中山に来られた時、その高弟の一人、中老僧越後阿闍梨日弁上人により真言宗より日蓮宗に改宗されたと伝えられている。その後、この地を訪れたといわれる大仏師運慶の手によると言い伝えられている「願満無乳仁王大力神」が奉納されてより、仁王門が創建され、現在の仁王門は大正年間に改築されたものであり、約100年位たつ建物である。浄光寺のシンボル的存在になっている。
大野山
日蓮宗
平安時代末
日蓮上人像
不詳
鎌倉時代
日弁(日弁を開山とする記述もあり、それ以前は真言宗)
市川七福神(毘沙門天)
吽形の木造二王像一体(市有形文化財)
JR武蔵野線市川大野駅から徒歩で約7分