とうぜんじ
長野県小諸市大字滋野甲671
寺伝によれば平安時代後期に第三代天台座主慈覚大師円仁が東国巡化の折に開基したと伝えられています。初めは洞善寺と称していたが、江戸時代中期の正徳五年(1715年)以降から東漸寺と称している。寺子屋を長..
寺伝によれば平安時代後期に第三代天台座主慈覚大師円仁が東国巡化の折に開基したと伝えられています。初めは洞善寺と称していたが、江戸時代中期の正徳五年(1715年)以降から東漸寺と称している。寺子屋を長期間行っていたが、江戸時代末期の元治元年(1864年)手習い子供の火鉢よりの失火により本堂・庫裡を全焼した。急遽、明治二年(1869年)本堂・学校・庫裡を兼ねて、現在の庫裡が建てられた。明治六年(1873年)より精業学校と呼ばれた。また、現在の本堂は、昭和四年(1929年)敷地拡張を行い、昭和十七年(1942年)落成した。
宇賀山
観音院
天台宗
平安時代後期
阿弥陀如来
慈覚大師円仁
宇賀山観音院東漸寺
佐久観音霊場 第2番
上信越自動車道 小諸ICより車で8分