じせいいん
徳島県三好市山城町上名1514
大歩危峡を一望できる天空のお寺。当寺の開基は不詳であるが、明治初年の「三好郡史」によると「御宇多天皇代(1274~1287)には当寺の三重塔は建築の壮大を以って有名なりしも、弘治二年十一月三日火災の..
大歩危峡を一望できる天空のお寺。当寺の開基は不詳であるが、明治初年の「三好郡史」によると「御宇多天皇代(1274~1287)には当寺の三重塔は建築の壮大を以って有名なりしも、弘治二年十一月三日火災のため焼失す」とあり、このことから開基は文永年間(1264~1274)よりも以前であることがわかる。又、現在安置している本尊十一面観世音菩薩は無事にて、弘法大師の作と伝えられている。
光明山
真言宗御室派
不詳
十一面観世音菩薩
新四国曼荼羅霊場62番札所 阿波秘境七福神(寿老人)→阿波秘境七福神霊場の廃霊場によって廃止
徳島自動車道井川池田ICより車で45分