かんのんじ
鳥取県鳥取市河原町北村264
月光山観音寺の創建は嘉祥元年(848年)真雅(弘法大師の弟子)が草庵を設けたのが始まりと伝えられています。当時は当地方の根本道場として寺運が隆盛し末寺も擁していましたが天正年間(1573~1592年..
月光山観音寺の創建は嘉祥元年(848年)真雅(弘法大師の弟子)が草庵を設けたのが始まりと伝えられています。当時は当地方の根本道場として寺運が隆盛し末寺も擁していましたが天正年間(1573~1592年)に羽柴秀吉による因幡侵攻の兵火により多くの堂宇が焼失し衰退しました。その後、長寿院から本尊を向かえ教真が再興、「日月山長福寺」から「日月山観音寺」に寺号を改めています。古くから神仏習合し日月大明神の別当寺院として祭祀を司ってきましたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により寺院として独立し、月光山観音寺と改称しています。
月光山
高野山真言宗
嘉祥元年(848年)
聖観世音菩薩
月光山 観音寺
因幡西国三十三観音霊場第2番札所
勢至菩薩立像(鳥取県指定保護文化財)
鳥取自動車道 河原IC より車で15分