しょううんじ
岐阜県高山市神明町3丁目112
慶長12(1607)年、縁室良淳和尚を開山として、現岩手県北上市近郊に創建されました。明治維新で檀家が分散して、寺院の存続が危ぶまれていました。 飛騨古川の林昌寺の松下器外和尚の発願で地方信徒に諮..
慶長12(1607)年、縁室良淳和尚を開山として、現岩手県北上市近郊に創建されました。明治維新で檀家が分散して、寺院の存続が危ぶまれていました。 飛騨古川の林昌寺の松下器外和尚の発願で地方信徒に諮ったところ、飛騨高山の永田吉右衛門が開基となることに決まりました。明治37年、寺号移転によって大本山永平寺の六十四世重興大休悟由禅師を拝請して開山しました。移転までは岩手県の岩崎村にあり、永徳寺という別の名称でした。移転の年の翌38年には、永平寺の直末となりました。
慈恩山
曹洞宗
慶長12年(1607年)
釈迦牟尼佛 延命観世音菩薩
縁室良淳和尚
明治37年(1904年)
永田吉右衛門
慈恩山 正雲寺
飛騨三十三観音霊場8番
JR高山駅より徒歩16分 中部縦貫道 高山IC より車で20分