よねざわじょうし
山形県米沢市丸の内
米沢城の起源は1238年(暦仁元年)に長井氏が築城したと伝わっています。 その長井氏が1380年(天授6年)に伊達氏に滅ぼされると、豊臣秀吉により召し上げられるまでの約200年、伊達氏の居城でした..
米沢城の起源は1238年(暦仁元年)に長井氏が築城したと伝わっています。 その長井氏が1380年(天授6年)に伊達氏に滅ぼされると、豊臣秀吉により召し上げられるまでの約200年、伊達氏の居城でした。 1598年(慶長3年)に五大老・上杉景勝が120万石で入封した際は直江兼続が城主を務めたこともあります。その後は「関ケ原の戦い」後に石高を減じられながらも江戸時代を通じて上杉氏の居城として利用され、江戸時代屈指の名君として知られる上杉鷹山などが藩主となっています。 現在、本丸跡は上杉神社の境内となっています。上杉鷹山を祀る松岬神社も隣接しています。 続日本100名城109、県史跡に認定されています。
JR奥羽本線米沢駅から白布温泉行バス10分「上杉神社前」降車。