1992年にユネスコの世界遺産条約を締結して以来、日本からいくつもの文化・自然・複合遺産が登録されています。そんな世界遺産の中から Omairi に登録されている神社・寺社をピックアップしています。旅の振り返りに、次の旅の参考に、思い思いの思い出を集めてみてはいかがでしょうか?!
秋田三十三観音霊場は、秋田県内に点在する33ヶ所の観音札所で、長久年間(1040~1044年)に横手の保昌坊が西国霊場に倣って開創しました。以後衰退するも享保14年(1729年)に復興され、1987年に再編整備され現在に至ります。地域に根ざした歴史ある巡礼路として、四季の美しい風景とともに楽しまれています。
全国護国神社は、明治時代以降に各地に設けられた神社で、戦争や国事に殉じた人々の霊を慰め、顕彰することを目的としています。明治維新の志士を祀った招魂社を起源とし、のちに「護国神社」と改称されました。各都道府県に1社ずつ設置され、現在も慰霊祭や戦没者追悼行事が行われています。