春日野 のおまいり

日本史に関わる神社仏閣を訪ねるのが大好きで、主に関西と関東の社寺を中心にお参りさせて頂いております。
社寺で頂いた拝観券や散華を参拝記念として保存しています。
新規に参拝した社寺に加え、2009年から撮り貯めた過去の写真も順次投稿させて頂きます。
参拝した社寺は件数の記録のため、1社寺1投稿とさせて頂きます。
投稿する写真は被写体やアングルが直近の方と、なるべく被らない様にしています。
宜しくお願い致します。
2018年6月26日初投稿
(アイコンは興福寺様の法要散華です)

撮影機材は2010年までSONYのコンデジCybershot、2011年以降はAppleのiPhoneのみ使用。
投稿
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30日前
妙義神社,見どころ,春日野

「社殿と秋海棠の花」
妙義神社へ参拝させて頂きました。
山の形が特徴的な妙義山、その山腹に鎮座する神社です。
時代劇のロケで有名な165段の急な石段を昇ると、その更に上の方に、殆ど垂直に近い高さ3メートルぐらいの石垣に囲われた平坦部が広がっており、権現造の社殿がありました。
極彩色の社殿は上州の日光と異名を持つ、江戸時代の宝暦年間に造営された国重文の社殿建築。
江戸時代には輪王寺宮の隠居所となり、宮様御殿も現存しています。
参拝に伺った時、目に付いたのは石垣の随所に咲くピンク色の花。
秋海棠(しゅうかいどう)という、江戸時代に本邦へ持ち込まれた帰化植物で、寒さに強いため、この様な高地でも花を咲かせているとの事です。
紅葉が始まる前の束の間の彩りです。

訪問日2019/09/15
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30日前
長谷寺 (白岩観音),見どころ,春日野

「三つの長谷寺」
坂東三十三箇所、十五番の長谷寺(白岩観音)へ参拝させて頂きました。
先ず、お寺の読み方ですが、長谷寺と書いて「ちょうこくじ」と読みます。
坂東三十三箇所には、長谷寺と書くお寺が三ヶ寺あります。
四番(長谷観音)、六番(飯山観音)、十五番の白岩観音ですが、前者二ヶ寺は「はせでら」と読みます。
尚、札所に限らず、全国各地に240余寺に及ぶ長谷寺があるそうです。
これは昔、大和の長谷寺が焼失した際、再建のため諸国へ遣わされた勧進聖が、全国的にネームバリューのあった長谷寺の名を各地の寺院に与えたためという説があるそうです。
ここの長谷寺(白岩観音)は、役行者の創建と伝えられていますが、寺院名の由来については不明です。
古代から中世にかけて、大寺院だったようですが、本堂は戦国時代に焼失の後、武田勝頼の命で再建され、中には平安時代後期に造像された十一面観世音(秘仏)が奉安されています。
#坂東三十三箇所

訪問日2019/09/15
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約1ヶ月前
大光院  (呑龍様),見どころ,春日野

「呑龍様の開山忌大法要」
大光院の開山忌大法要に参列させて頂きました。
開山忌は毎年9/7〜9/9の三日間行われる、大光院を開かれた呑龍上人のご命日の法要です。
開山堂では14時より、本堂から続く長い渡り廊下を、雅楽の伴奏が流れる中、講の方々を先頭にお坊様と稚児の行列が入堂して来ました。
法要は約1時間程、読経、献花、献茶、礼賛舞、散華行道の順で行われました。
この法要の最大の見所は、地元小学生の扮する稚児の礼賛舞。
稚児の持物は、幡、羯鼓、妙鉢、タンバリン、柄香炉、華籠で、各2名計12人が内陣にて、お坊様の偈文に合わせ、特徴的なステップで、一糸乱れず美しい舞と散華を披露しました。

訪問日2019/09/07
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3ヶ月前
宗像大社     (辺津宮),見どころ,春日野

「国重文の本殿と神宝館」
宗像大社辺津宮へ参詣させて頂きました。
辺津宮は宗像三女神の内、市杵島姫神様をお祀りする社です。
本殿は桃山時代の建立で、五間社流造。国の重要文化財となっています。
拝殿があるため、正面からは見づらいのですが、横に回ると雄大な杮葺屋根の反りが良く見て取れます。
拝殿を左奥に進むと、神宝館(拝観料¥800)があります。
ここには沖ノ島の祭祀遺跡から出土した多くの国宝が常設展示されており、中でも特筆すべきは、奈良時代の作と言われる金銅製のミニチュア織機で、非常に精密に作られており、糸をセットすると実際織ることが出来るそうです。
尚、古代の沖ノ島に奉納された神宝と、現在の伊勢神宮に奉納されている神宝には共通点が多く、国家祭祀のルーツを研究する上で非常に貴重な史料となっています。
#世界遺産

訪問日2019/07/11
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3ヶ月前
宗像大社      (沖津宮遥拝所),見どころ,春日野

「断崖から沖ノ島を望む拝殿」
辺津宮参拝後、神湊港まで移動してフェリーで筑前大島へ行きました。
船着場でレンタサイクルを借り、約15分程で到着しました。
そこには草っ原の真ん中に建つ遥拝所、その向こう側は、見渡す限りの大海原だけがありました。
この遥拝所から直線距離で約49キロ彼方に沖津宮の鎮座する沖ノ島が有ります。残念ながらこの日は視界不良で見えませんでしたが、沖津宮に向かってお参りさせて頂きました。
因みに、祭礼の時は遥拝所の前後にある扉を両方開け放ち、遥か水平線に浮かぶ沖ノ島を遥拝できるようです。
尚、抽選でしたが今年は世界遺産登録2周年特別イベントとして、7/15に沖ノ島沖合までの参拝クルーズが実施されました。機会があれば次回は是非参加したいと思います。
#世界遺産

訪問日2019/07/11
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3ヶ月前
宗像大社    (中津宮),見どころ,春日野

「七夕発祥の地」
沖津宮遥拝所を参拝後、中津宮へ参拝させて頂きました。
お伺いした日、来月8/7の祭礼の為に社殿には七夕の飾り付けが施されていました。
ここ中津宮は七夕祭発祥の地として知られています。
境内裏手には天の川が流れ、川を挟んで牽牛社と織女社が祀られていて、七夕伝説が語り継がれています。
その昔、唐土へ遣わされた貴公子が織女を伴っての帰国する事になり、若い二人はやがて深い恋仲になりました。
しかし身分の差もあり、帰国後その恋は儚く終わりを告げ、二人は離れ離れになりました。
都に戻った貴公子は来る日も来る日も、織女の事を想う日が続き、ある夜彼に夢のお告げがあり、筑前大島の中津宮に流れる天の川に手桶を浮かべれば、その水鏡に想い人の織女が映るというお告げでした。
貴公子は身分を捨て、中津宮で神仕えの身になり、水鏡に織女が映るのを待ちました。
月日は流れ、ある七夕の夜、汲んだ手桶の水鏡に織女が映り貴公子は織女と再会しました。
その後、貴公子は中津宮から消え、島人達は何処か遠くで二人が結ばれたと信じるようになりました。
島人は天の川の両岸に彼ら二人をそれぞれ祀る祠が建て、伝説を語り継いだそうです。
#世界遺産

訪問日2019/07/11
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3ヶ月前
住吉神社,見どころ,春日野

「住吉造の本殿」
博多の住吉神社へ参拝させて頂きました。
住吉というと大阪にある住吉大社が記憶に浮かびますが、ここ博多の住吉様が本家本元なのです。
元々は那の津(博多の古名)の守護神であった住吉三神を神功皇后の三韓征伐後に摂津国へ御分霊したのが、大阪の住吉大社なのです。
従って、本殿の作りは大阪の住吉大社同様の住吉造となっており、玉垣の外からも見えます。
現在の本殿(国重文)は江戸初期に福岡藩主黒田長政公によって造営されたものです。
#一宮

訪問日2019/07/12
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3ヶ月前
筥崎宮,見どころ,春日野

「敵国降伏の扁額」
筥崎宮へ参拝させて頂きました。
博多湾から真っ直ぐ続く長い参道を進み、特徴的な鳥居(筥崎鳥居)を潜って更に進むと境内に辿り着きました。
目に飛び込んできたのは楼門に掲げられた「敵国降伏」の扁額。
これは1274年の文永の役で焼失した社殿を再建した際に亀山上皇が寄進された扁額に由来します。
筥崎宮には元寇の時の伝説が残されています(八幡愚童訓)。
元軍が攻めてきた日の夜、白装束の30名が筥崎宮から飛び出して、博多湾に停泊中の元軍の船に大量の矢を放ち、更には軍船に大風を浴びせ、遂に退散させたそうです。そして翌朝、博多湾から元軍は消えていたとの事。
八幡神の怒りに触れた元軍の話ですが、神風という言葉が生まれた逸話です。
#一宮

訪問日2019/07/12
81 9 328
3ヶ月前
光明禅寺,見どころ,春日野

「苔の庭園」
光明禅寺へ参拝させて頂きました。
参拝者でごった返す太宰府天満宮の程近くにひっそりと建つお寺です。
本堂の表側と裏側にそれぞれ枯山水の庭園があり、苔のお庭は本堂裏側にありました。
白砂は海原を苔の緑は陸地を表しているそうです。
この季節は新緑が光を通していて美しかったですが、秋は真っ赤な紅葉と苔の緑のコントラストが更に見事な空間を作り出すそうです。

訪問日2019/07/12
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3ヶ月前
観世音寺,見どころ,春日野

「巨大な礎石と宝蔵」
観世音寺へ参拝させて頂きました。
創建は飛鳥時代、奈良時代には日本で三ヶ所設置された戒壇(他に東大寺、下野薬師寺)の一つとして、九州で大きな影響力を持っていたお寺です。
律令時代の終焉後は、それに変わって観音信仰のお寺として信仰を集めました。
今、境内には江戸初期に再建された講堂が建ち、かつて誇った七堂伽藍の痕跡としては五重塔の心礎や貴重な国宝の梵鐘などが残っています。
律令時代後には観音信仰のお寺として、今に残る多くの仏像が作られましたが、その保存と拝観のために1959年に宝蔵(拝観料¥500)が建てられました。
宝蔵には5メートルを超える巨大な仏像三体を初め、古瓦や寺宝などが収蔵されており、かつての栄華が偲ばれました。

訪問日2019/07/12
77 4 313
3ヶ月前
太宰府天満宮,見どころ,春日野

「週末の夜間拝観」
日没後、太宰府天満宮へ参拝させて頂きました。
週末の金曜日と土曜日は夜間拝観あり、20:30まで参拝できます。
19:30に神門がライトアップされ、灯篭や社殿にも灯りが点きました。
境内は昼間の賑わいと打って変わって、辺りは静まり返り、参拝者は殆ど居ませんでした。人混みが苦手な方は夜間拝観がオススメです。
神門を潜ると、大きな社殿が現れました。
桃山時代に建立された社殿は、あたかも拝殿のようですが、これは本殿です。
京都の八坂神社と同様に拝殿を別棟で設けずに、巨大な本殿に直接お参りする構造になっているのです。

訪問日2019/07/12
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3ヶ月前
千栗八幡宮,見どころ,春日野

「お粥で占う神事 」
千栗八幡宮(ちりくはちまんぐう)へ参拝させて頂きました。
ここはお粥で占う神事「御粥試(おかゆためし)」のある神社です。
御粥試は年に一度、毎年2/26に一升五合の米を一斗の水で炊き、銅製の神器に移し、神殿に納めた後、翌月3/15にその表面に生えたカビや亀裂で、周辺四ヶ国(筑前、筑後、肥前、肥後)の、その年の天候や農作物の豊凶を占う神事です。
境内には御粥試の結果発表の際に神器を乗せる石の台(お粥堂)があり、多くの人がその結果を実際に見る事が出来ます。
因みに、2016年3月の占いの際に地震が起こる事が結果に現れ、その1ヶ月後に熊本地震が発生したそうです。
その他にも2005年の福岡県西方沖地震や、2018年の猛暑も的中したそうです。
#一宮

訪問日2019/07/13
66 0 253
3ヶ月前
佐嘉神社,見どころ,春日野

「大砲と徴古館」
佐嘉神社へ参拝させて頂きました。
神社に到着した時、折からの激しい雨になりましたが、これも天の恵みと思い、お参りさせて頂きました。
この神社は幕末から明治初めにかけて薩長土肥の一角を成し、戊辰戦争から明治維新に活躍された佐賀藩10代藩主直正公と11代藩主直大公をお祀りする神社で、境内には幕末の佐賀藩で鋳造されたカノン砲やアームストロング砲の復元品が奉納されています。
また、境内の西側には藩主鍋島家に代々伝わる宝物を展示公開する徴古館(入館料¥300)があり、季節毎の入れ替え展示をしています。
伺った時は「伝来品でたどる鍋島家の歴史-佐賀藩主から侯爵へ展」が開催されており、貴重な宝物を拝観させて頂きました。

訪問日2019/07/13
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3ヶ月前
松原神社,見どころ,春日野

「有田焼の灯篭と鳥居」
松原神社へ参拝させて頂きました。
お隣の佐嘉神社の同じ敷地内にあり、佐賀藩の始祖鍋島直茂公をお祀りする神社ですが、ここには必見の宝物があります。
明治時代に有田の陶工組織によって崇敬寄進された白磁製染付の灯篭と鳥居です。
経年変化で多少亀裂など有りますが、非常に精密に作られており、大変美しい物でした。

訪問日2019/07/13
63 0 218
3ヶ月前
與止日女神社,見どころ,春日野

「特徴的な石鳥居」
與止日女神社へ参拝させて頂きました。
先ず境内で目に止まったのは、非常に特徴的な石鳥居(三の鳥居)です。
佐賀地方に多く見られる肥前鳥居と呼ばれる独特な形のもので、柱の根元がずんぐりと太く、笠木と島木が一体化していて、しかも柱に対して笠木と島木と貫が小さいのが特徴です。
この三の鳥居は江戸初期の1603年に建立されたもので、佐賀市指定文化財になっています。
また、この神社の程近くに律令時代の肥前国庁跡があり、古い時代から国家祭祀の場として重要視されていたことが窺い知れます。
#一宮

訪問日2019/07/13
65 2 221
3ヶ月前
興福寺,見どころ,春日野

「長崎最初の唐寺」
長崎の興福寺へ参拝させて頂きました。
興福寺と聞くと、真っ先に奈良の大寺院を思い浮かべますが、ここ長崎にも同名の寺院があり、こちらの興福寺は禅宗の一つ黄檗宗のお寺です。
このお寺は17世紀に、当地に暮らしていた唐人(中国人)によって初めて建立された唐寺(明様式の寺院)で、現在ある建物は明治16年の再建ですが、再建には清国の工人が携わっており、細部に至るまで独自の様式(外壁の氷裂式組子など)が見受けられます。
お寺が建立された17世紀、日本は幕府によるキリスト教の禁教令の元、国内のキリスト教徒に対する弾圧が激しく、特に長崎では苛烈を極めました。
そこで、この地に住む唐人は自分達が仏教徒である事の証として、寺院を建立し、本国から僧侶を招聘したのです。
日本で黄檗宗を開いた隠元禅師もその一人で、鄭成功が用立てた船で来日した当初、一時期このお寺の住持として滞在していました。

訪問日2019/07/14
66 0 205
3ヶ月前
崇福寺,見どころ,春日野

「舶来の国宝建築」
崇福寺へ参拝させて頂きました。
真っ赤な中華風の三門を潜り、石段を上がり第一峰門を超えると、目の前に大雄宝殿が現れました。
このお堂は、17世紀中国の明時代、寧波で加工されてから船で運ばれ、この長崎の地で組み上げられたもので、長崎に現存する最古の建造物でもあります。
特徴として、擬宝珠付き垂花柱など、他の日本建築には見られないような意匠が見受けられます。
因みに、九州にある国宝建造物は5棟で、その内3つが長崎市内にあり、その中の2つが崇福寺にある第一峰門と大雄宝殿です。
尚、長崎市内にあるもう一つの国宝建造物は大浦天主堂です。

訪問日2019/07/14
110 43 890
4ヶ月前
小国神社,見どころ,春日野

「花しょうぶ園」
梅雨の晴れ間に、小国神社へ参詣させて頂きました。
この神社の見所の一つとして、一宮川周辺の紅葉が大変有名ですが、今回はこの季節のみ限定開園する花しょうぶ園(入園料¥300)を見学して来ました。
一ノ鳥居の手前、小國ことまち横丁の奥に菖蒲園があります。
菖蒲園は境内の更に奥、御神域の森から湧き出た清流を引き込み、様々な種類の花菖蒲が約8万本ほど植えられており見事に咲き誇っていました。
元々は境内各所に自生していた菖蒲の株を昭和35年頃から、ここにまとめて菖蒲園として整備したそうです。
#一宮

訪問日2019/06/16

最近訪れた寺社